かなり硬いです(個人的に樫の木が一番堅かった気が…)
あまりの硬さに勢い余って、指を
スパーーーッ!!
てことも、かなりあり(しかも、同じところばかり。おかげで傷の治りも遅い)
なかなか辛いものがあります。
まぁ 上手な人はそんなことはないのでしょうが…
しかし!(鹿だけに)
鹿角の硬さったら、樫の木が霞んで見えるぜ!
というくらい非常に硬い。
リューターがないと歯が立ちません。
それでも、鹿角はまだ柔らかい方らしい…
というわけで、全鹿角で、『本の精(ドラゴンよりな)』を作りました。
カッパの時は、目だけだったので、そんなに硬さと難しさを感じなかったわけですが、
全鹿角となると話は別。
硬いよ・・・、どこから手をつけていけばいいか全然わかんないよ・・・。
とりあえず、ドリルと、のこぎりを駆使して(あまりに固く小刀では歯が立ちません)
ここまでで、手が傷だらけ。のこぎりとドリルが手に刺さります。
だれか、大まかな削り方のコツを教えていただきたい。
なんだかんだで、ここまできました。
ここまでくるとかなり楽しい。リューターと印刀、そして苦労して作った左刃を駆使してホリホリ…
ようやく、染めて完成!
つっかれたぁ~
しばらく、手に力が入りませんでした。
いやでも、かなり勉強になりました。
もっと効率的な方法はあるんでしょうが、それも経験なんでしょうね。
これからも、場数を踏んで精進します。
あ、もし誰か知っていたら教えて欲しいのですが、鹿角を簡単に手に入れる方法ってありますか?
静岡県では、端材がなかなか手に入りません。また、よろしくお願いします。